11/4, 5にJapan Mobility Show にフィジカルインターネットという構想を打ち出し、そのデモ版を発表しました。
最先端の機械学習や最適化アルゴリズムを駆使し、今後もEfficiNet Xは未来の物流インフラのための基盤を研究開発していきます。
展示したデモについて(動画)
私たちはドローンやトラック、配送ロボットといった異なった性質のモビリティをうまく組み合わせることで物流を各段に効率化するフィジカルインターネットを実現するためのアルゴリズム開発を行っています。
上の動画では赤点がドローン、オレンジ点が配送ロボット、青点がトラックを表しています。それぞれのモビリティの特徴として以下のようなものが挙げられます。
– ドローン: 長い距離を移動できないかわりに素早く移動可能
– 配送ロボット: 狭い路地に入っていけるがスピードが遅い
– トラック: まとめてたくさんの荷物が運べ、あちこち巡回すると時間のロスがもったいない
これらの特性を考慮して、ある地点までドローンや配送ロボットが運び、その先はトラックが求めて運ぶといったような荷物の「リレー」を実現することで、時間内に届けながらも消費エネルギーを小さく抑えることが出来るアルゴリズムの開発を行っています。
展示したポスター
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